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幸福のパラドックス

幸福というテーマは永遠のテーマのように思います。

私も幸福について随分、長い間、探究してきました。

幸福とは何か?

この単純な問いに対して、答えを求める旅です。

 

学校では答えは教えてくれません。

答えは自分で見つけるものだと言われます。

 

しかし、学校で、先生に「なぜ、みんな勉強しなければならないの」

という問いに対する先生の答は「それは将来、幸せになるためだ」という事だそうですが、

その幸せが何かわからないのに、その為に勉強をするのだそうです。

 

 

先生自身も幸福に対する明快な答えを持っていないのに、生徒たちが将来、幸福になる為に今は勉強することを勧めています。

それが間違っているとは言いません。

それが、世の常識みたいな感覚になっている事に違和感を感じるわけです。

 

 

人間は幸福を求める。

それを不変の真理のように思っていた私は迷宮に入り込みました。

 

では、地球上の生物、生きとし生けるものを見てみましょう。

人間以外に幸福を求める存在はいるでしょうか?

 

人間の友である、犬や猫。

人間の次に知能レベルが高いとされるチンパンジー。

 

動物園で楽しませてくれるゾウやキリン、ライオンやトラ。ゴリラやコアラ。

いつも人気者のパンダ。ペンギン。

 

鳥たちや虫たち。

植物などのお花。木々。緑の惑星の主役たち。

 

彼らは幸福を求めているようには思えませんね。

ただ、在る。

 

在る=幸福。

 

ある時、そのように思えました。

 

そもそも幸福になりたいと思って、

幸福を探し始めた瞬間、幸福は遠ざかっていきます。

 

幸福を探すと言うことは今、ここに幸福はないと考えていることなのです。

長年、そう私は思って生きてきました。

 

幸福を求めて。

自分らしい、自分にふさらしい幸福がきっとあるはずだと信じて。

 

小さい頃から

幸福を求めるストーリーを追いかける話を信じて。

 

子供の時から大人になっても

「将来、幸せになってね。あなたが幸福になる事を願っています」と言われ続けて。

 

無意識に「幸福=求めるもの」の公式が出来上がっていました。

 

でも、今、幸福でないのだから、永遠に求め続けなければなりません。

こんなパラドックスが自分を孤独にしていたのかと気がついて欲しいのです。

 

メーテルリンクの「青い鳥」は、それを教えてくれていたのでした。

 

あなたはまだ幸福を探し求めて旅に出ますか?

 

 

 

 

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